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2023/01/10

午前2時頃寝る準備をして布団に入るも全然眠れる気配なく、酒を買いに行って歩きながら久々にしゃべる人と電話した

近況報告して私は一年かけて歴戦の歩行者になった話をしてたら旅行の話になり、ダムの前にある温泉を教えてもらった ダム前温泉というだけですでに古賀春江の絵みたいで面白いのに、放流すると温泉は完全に水没するらしくてかなり良かった 

www.yubara-kikunoyu.com

 

駅A 自宅 駅B

駅Bまで歩いていってトップバリューみたいな酒をふた缶買って飲みながら駅Aまで歩いてかなり空腹だったので4時に開店した牛丼屋でねぎたま牛丼を食べた 米が一部炊けてなくてカチコチになっておりそんなことは初めてだった 私のあとに来た人らも硬い米を食べたんだろうか 帰りにもうひと缶買って一気飲みして寝た

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9時頃起きて1時間程度もぞもぞして準備して諏訪敦の展示をみにいった

実はかなり苦手意識を持っていた画家で、以前仕事で画集を何度かみる機会があり、その度フランス書院の装画みたいで怖い(これをここに書くの本当に大丈夫なのか?と思ったけどなぜ苦手かといえばそのようにみえるからだしそう書くしかない)と思っていたんだけどツイッターのひとがすごく良かったと言っていたのをみたので、みにいくことにしたのだった

最近府中を深夜徘徊しまくってるんだけど、暗いなかで歩くのと晴れていて歩くのとでは距離感に随分差があって、暗いと情報量が少なくて空間把握する際に実際よりも圧縮されるのかしら、とか考えていたけどなかなかつかなくて改めて府中の地理のゆとり感?に感動する 競馬場、競艇場、美術館、公園、街道、多摩川、デカい集合住宅郡、学校、刑務所 あと府中市立美術館は建物自体もすごく良かった またみにいきたい

www.city.fuchu.tokyo.jp

展示は入って一番目にあった《father》1996年(美術館のサイトに画像があります)がとにかく良くてド頭からこれでは、どうなっちゃうんだ、と怖くなったけどその絵が展示の中で最も良かったのだった

光をちゃんと捉えている絵画って輝いているようにみえるんだっていうのをPeter Doigのときにも思ったんだけど、また思い出した

静物画のシリーズもかなりよくて、額がとにかくセンス良かったのとライティングもかなりキマっていた そして順路を歩いていって別の部屋に入ってかなりデカい大野一雄の絵をみて息がヒュッとなった

図録が5000円超えててたまげました

ツイッターのひとの言うことを信じてみにいって良かった

 

帰りは大國魂神社の方へいって提灯群とどデカい銀杏の木をみて街道を北上して帰った なんだかんだ20kmくらい歩いたので帰ったら5時間くらい気絶